2010年05月24日
「クワンソウ」
住宅の玄関脇にクワンソウ(多年草)が今年も咲きました。
クワンソウの呼び名
【和名】アキノワスレグサ(秋の忘れ草)
【別名】トキワカンゾウ(常葉萱草)
【科名・属名】ユリ科ワスレグサ属(キスゲ属)
【学名】Hemerocallis fulva L.var sempervirens M. Hotta
【近縁種】ホンカンゾウ、ノカンゾウ、ヤブカンンゾウ
【沖縄方言名】
沖縄本島:クワンソウ、クワンゾウ、カンジョー
八重山諸島:ニーブイグサ(眠り草)、パンソー、ニーブイカンゾウ
宮古諸島:シファンツァ
クワンソウの伝承効果
沖縄では『クワンソウを食べると良く眠れる」という伝承が広く長く伝えられ、
多くの屋敷にクワンソウが植えられていました。
県内高齢者に聞き取り調査をし実施した際、眠れなくて辛そうな時、
元気がないとき、イライラしているとき、風邪を引いているとき、
豚肉とクワンソウの葉や茎を一緒に煮込んで食べさせた(食べさせてもらった)という声が集まりました。
沖縄伝統島野菜
クワンソウは沖縄県が指定した『沖縄伝統野菜28品目』のひとつに選ばれています
以上、下記のホームページから引用しました。
http://www.somnoquest.com/sub8.html
Posted by 竹盛旅館管理人 at 22:33│Comments(0)
│植物(花)